トピック | さいたま市シルバーバンクWeb
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ボランティア活動レポート(39)『書道』

更新日: 2019年07月05日

ボランティアの活動現場レポート第39回は、桜区の「通所介護事業所 笑美の郷」で「書道」のボランティアをしている柳館さんのご紹介です。

柳館さんは以前、近所の書道教室に通ったり、子どもたちに習字を教えたりしていました。

通っていた教室が閉鎖になり、たまたま公民館でシルバーバンクのチラシを見て、「ひとりで筆を持つのではなく、お仲間と習字を楽しみたい」と、ボランティア登録しました。

登録して約4年、高齢者施設で書道を指導するようになり、少しずつ活動施設や頻度を増やして、現在は4カ所の施設で週1・2回ボランティア活動をしています。

  

この日は、「筆を持つのは学生の時以来、何十年ぶり」という方から、常連の方まで4名が参加されていました。初心者の方には丁寧に優しく、常連の方には「今日はこの和歌に挑戦しましょう」と参加者に合わせて指導します。

楽しい空気に誘われたのか、参加者が一人ずつ増え、いつの間にか、柳館さんの周りに人が集まってきます。書道をしながら、みなさん笑顔のおしゃべりタイムも加わります。

  

柳館さんは20代の頃から忙しいときも週に1度は筆を持っていたそうです。

ボランティアを始めて、「参加する方の好きそうな言葉、俳句、和歌などを考えながら、お手本を書く楽しい時間が増えた。また、そのお手本を喜んでくれたり、頑張って挑戦してくれたりすると嬉しい。いろいろな方と知り合いになりお話しができて、世界が広がり勉強になる」と、笑顔で語られていました。

ボランティア活動レポート(38)『フラダンス』

更新日: 2019年05月09日

ボランティアの活動現場レポート第38回は、「フラダンス」です。

「アイナ アロハ」(ハワイ語で愛する場所)のみなさんと中央区の高齢者施設

「なんばーわん」を訪問しました。代表の榊原ツヤ子さんは、フラダンス歴約20年。

ボランティアは月1回、高齢者施設やイベントでご披露されています。

   

この日の公演は5曲。曲目ごとに衣装を替えるため、2組に分かれて交代で披露します。

演目に合わせた衣装はとても華やか、フラダンスは優雅で女性らしく、会場に穏やかな空間が

広がり、心が癒されます。利用者のみなさんも見惚れていました。

  

施設職員の方から「利用者さんが笑顔になった」と言われたり、利用者さんから、

「上手くなった」と褒められたり、ボランティアを通してパワーをもらって帰るそうです。

「アイナ アロハ」さんは“帰るとき、来たときよりも美しく”が合言葉。

心と身体が健やかに美しく、素晴らしい人生が過ごせるよう、これからもフラダンスを

続けていくそうです。

ボランティア活動レポート(37)『ウクレレ演奏とフラダンス』

更新日: 2019年03月22日

ボランティアの活動現場レポート第37回は、「ウクレレ演奏とフラダンス」です。

いきがい大学ウクレレクラブの有志で結成された「ホアマハナ」(ハワイ語で元気な仲間たち)

皆さんと、桜区の高齢者施設「愛・コミュニティ-ホームさいたま田島」を訪問しました。

いきがい大学在学中に、児童クラブでの演奏を依頼されたのがボランティアのきっかけで、

卒業後も3ヶ月に1回はボランティアをしようと約束したそうです。

以来8年、今回が30回目の公演です。

ウクレレで伴奏をしながら、皆さん大きな声で元気良く歌います。

その歌声は大変お上手で、利用者さんたちも、ホアマハナさんに引っ張られて一緒に歌います。

 

フラダンスは、力強い男性の踊りや、しなやかな女性の踊りの披露もあり、

観ていて華やかです。

豊富なボランティア経験をいかして、プログラムはとても工夫されています。

ハワイアンだけでなく、唱歌や演歌、季節の曲など親しみのある曲で構成されています。

公演の終わるころには、利用者のみなさんも大きな声が出るようになり、

大変元気良く歌っていました。

「上手だね。楽しいね。」という声があがり、みなさん大変喜ばれていました。

 

「ホアマハナ」さんは定期的に活動することで、メンバーと会えることも楽しみの一つ、

集まって顔を見ると安心できる、他のメンバーに迷惑かけないように日頃、

練習していると笑って仰います。

リーダーの長島さんも『まだまだ続けますよ』と、力強く語られていました。

 

 

ボランティア活動レポート(36)『手品と健康体操』

更新日: 2019年02月12日

ボランティアの活動現場レポート第36回は、「手品と健康体操」です。

町内のご有志の方で結成された「チームアイーダ」の皆さんと、南区の高齢者施設

「でいとれセンターひばり武蔵浦和」を訪問しました。

 

チームリーダーの相田さんが手品をご友人たちに披露したことがきっかけで、皆さんで集まって練習したり、手品の小道具を作るようになりました。初めは、お孫さんに「おばあちゃん、すごい!」と言われて嬉しかったそうです。習得した手品も増えて公民館の文化祭などに参加するまでになり、今では、活躍の場を広げて高齢者施設や児童クラブを訪問するようになりました。

  

手品の定番曲「オリーブの首飾り」が流れるなか、相田さんがゆっくり優しい口調で手品の解説。カラフルなスカーフやロープ、綺麗な色紙を使って、メンバー揃って手品を披露します。

利用者さんは、「えっ~、どうなってるの~、すごーい。不思議~」と真剣に見入っています。

手品のあとは利用者さんも一緒に元気良く健康体操。

365歩のマーチ」「きよしのズンドコ節」「人生まだまだ」の曲に合わせて体操します。

全体が盛り上がって、会場は皆さんの笑顔でいっぱいです。

  

お仲間には、お子さんが同じ小学校に通っていた頃からのご友人もいるそうで、

「なんでも好き勝手、わがまま言えるから続けている」「無理しないで行けるときに参加している」と気負わずボランティアをされています。

利用者さんに喜ばれて「楽しかった、また来てね。」と言われると嬉しい。

「ボランティア訪問して、元気になる力をもらって帰る。」とみなさん語られていました。

 これからも、ボランティア活動を通して、「チームアイーダ」の皆さんの明るい笑顔と

元気なパワーを、様々な場所に届けていただきたいと思います。

ボランティア活動レポート(35)『大正琴』

更新日: 2019年02月04日

ボランティアさんの活動現場レポート第35回は、「大正琴」です。

  今回は、グループで活動されている稲波さんを訪問しました。

 稲波さんは、大正琴(琴伝流)の教室、「アマリリス」と「さくら草」のお仲間と一緒にボランティア活動をしています。

    

     

    この日の活動は、桜区にある高齢者施設の誕生会で演奏です。利用者さんが会場に集まり準備する間、控室では和やかに音を合わせたり、楽譜のチェックをしたりして過ごしました。

さあ、いよいよ出番。大正琴にアンプをセットし一曲目の「さくらさくら」の演奏が始まりました。

特にみんなで歌いましょうという声かけはありませんが、利用者さんは、音楽に合わせていつの間にか口ずさんでいます。

 続いて、「うぐいす」「荒城の月」「北国の春」「見上げてごらん夜の星を」「故郷」と、大正琴の演奏と利用者さん、いつの間にか参加された職員さんの歌声が響き、室内は穏やかで温かい雰囲気に包まれました。 

  稲波さんは、介護の傍ら趣味の大正琴を続け、ボランティア演奏されています。「大正琴があったから、転居してもそこでお友達ができたし、リフレッシュもできているの。練習するにしても、ただ練習するより誰かが聞いてくれる、演奏しなくちゃと思うと、はりがでるのよ」。とおっしゃいました。

 演奏後、「もう少し披露できる曲を増やそうかしら。」「これからも無理のない範囲でボランティアを続けたいです。」といった心強いお話も頂けました。これからも素敵な演奏活動を続けていただきたいです。


ボランティア活動レポート(34)『健康麻雀のお相手』

更新日: 2019年01月15日

活動現場レポート第34回は、「国田 正直(くにた まさなお)さん」に同行して、

桜区の高齢者施設「さいたまロイヤルの園」を訪問しました。

国田さんは、平成30年春から月2回、約1時間「健康麻雀のお相手」をしています。

    

この日も利用者さん3名が、国田さんをお待ちかねです。静かに対局が始まります。

みなさん真剣勝負です。国田さんが中心となって、スムーズにゲームが進行します。

ですが、利用者さんの代わりに麻雀牌をおいたり、点数棒を数えたりはしません。

国田さんは、利用者さんの様子に合わせるように気をつけているそうです。

      

「健康麻雀は初めてです(笑)」と真面目な表情で国田さん。

「学生時代や、お仕事をしているときに、お付き合いでしてたことが

ボランティアとして役に立って良かった。

利用者さんが楽しみに待ってくれているのでボランティアを続けている」と

国田さんは話してくれました。

ボランティア活動レポート(33)『友活さん』

更新日: 2018年10月04日

ボランティアの活動現場レポート第33回は、北区の高齢者施設「大砂土デイサービスセンター」で、ボランティア活動をしている生長 徳治(おいさき とくはる)さんのご紹介です。こちらの施設では、活動内容にこだわらず、利用者さんとともに過ごすボランティアさんを「友活(ともかつ)さん」と呼んでいます。

 

この日の生長さんは、職員の方と利用者さんと一緒に、おやつのホットケーキ作り。

ホットケーキが焼けるまでの時間はおしゃべりタイムです。

生長さんが「こういうのは苦手」と言うと、利用者さんから「男の人もお料理しないとダメよ、

おうちでは座ってるだけでしょ」など、おしゃべりがはずみます。

   

始めたころは、傾聴ボランティア活動でしたが、今では活動の幅を広げ、利用者さんと一緒に、

カラオケや健康体操、昼食の配膳のお手伝いもしています。

毎回活動される前のボランティアさん紹介のときに、新聞のコラムのような短いご挨拶もしているそうで、この日は所長さんの計らいで、おやつの後にも【生長さんコーナー】の時間を作ってくださいました。「生長さん、なんでもいいのでお話してください」と、マイクを渡されました。

「おこがましいのですが・・・。活動当初は“みなさんのお世話をしてあげる”という気持ちでいました。みなさんの笑顔に囲まれていると心も体も温かくなり、“今はみなさんのお世話になっている”という気持ちが強くなってきています」と語る生長さん。みなさん、真剣にうなずきながら聞いていました。

   

「人の喜びを自分の喜びとする」が信条の生長さん。人生の大先輩であるみなさんのおかげで、楽しみながら、ボランティアを続けているそうです。

最後に生長さん、職員の方々、利用者のみなさんが一緒に唱歌を歌ってくださいました。大変お上手で、とても温かい気持ちになりました。生長さん、職員の方々と利用者のみなさんが、お互いを敬いながら、笑顔で楽しい時間を過ごされていて、心が和む訪問になりました。


ボランティア活動レポート(32)『ウクレレ演奏とフラダンス』

更新日: 2018年09月20日

 今回は、浦和区にある「愛グループホーム瀬ケ崎」で演奏をされる、メヌエットさんの活動を紹介します。

 

  施設の方から、本番前の控室を案内されると、明るく温かい雰囲気の中、「いらっしゃい、どうぞどうぞ入ってください。」と皆さんが招き入れてくださいました。本番5分前位になると、それまでの和やかな雰囲気から、空気が変わり自然と音合わせや、楽譜の確認をしています。    

       

 施設の方から声がかかり、いよいよ本番の1曲目は「メヌエット」。グループ名の由来となっている大切な曲で、1曲目はこの曲と決めていらっしゃいます。2曲目は「山の音楽隊」。メヌエットさんの演奏に歌が加わります。さらに「夏の思い出」、「浜辺の歌」と演奏は続きます。最初は声が出なかった利用者さんも少しずつ声が出てきました。

  

 ハワイアンの曲では、3名の方がフラダンスのダンサーさんに変身。フラダンスの心得のある数人の利用者さんが一緒に踊っています。

 

 続く曲は、一般的なウクレレのイメージとは異なる、「 It's a Small World 」、「ミスターロンリー」(映画音楽)、「瀬戸の花嫁」(流行歌)、童謡や唱歌と聴く方が飽きないように、いろいろなジャンルの曲を演奏しています。思い思いに曲を聴きながら口ずさむ方、う~んとうなずきながら聴く方、本当に楽しそうです。


 メヌエットさんは、ボランティア歴10年。5名で始めたグループが今では12名で活動しています。やめてしまった方は誰もいません。そんな皆さんに、ボランティアを長く続ける秘訣や、これからボランティアを始めたい方へ応援メッセージを伺いました。

「好きなものが長続きをするのよ。」

「練習だけではつまらない。人様に聞いていただくことで、私たちの技術も上がりました。ありがたい事です」

「一人ではつまらない。みんな明るくて、仲も良くて、そしてまじめで勉強家よ。」

「喜んでくれる姿が楽しくて続いている。」

「演奏中に、いろいろな思いがこみ上げて泣いてしまう利用者さんがいて、もらい泣きしてしまう自分がいる。なかなか他じゃないでしょ。幸せよ。」

  

 現在、レギュラーの施設が13件、次々と依頼が来ているご様子。お忙しいと思いますが、メヌエットさんを心待ちにしている方のためにも、どうぞこれからも活動を続けてください。

 

ボランティア活動レポート(31)『歌のお手伝い』

更新日: 2018年08月02日

ボランティアの活動現場レポート第31回は、浦和区の高齢者施設「浦和ふれあいの里」で、ボランティア活動をしているFさんとKさんのご紹介です。(匿名ご希望です)

おふたりは2年前に同じ傾聴講座で知り合ったお仲間で、普段はグループで活動しています。

活動当初は傾聴ボランティア活動でしたが、今では活動の幅を広げ、カラオケなどで利用者さんが歌うサポートを、月2回約2年間続けています。

Fさん               Kさん

   

おふたりが会場に入ると、人気歌手が登場したかのように、利用者さんの表情が嬉しそうに変わります。「さぁみなさん、大きな声で歌いましょう」とFさんが進行係、Kさんは盛り上げ係、歌の時間の始まりです。マイクを向けると、歌詞も見ないで熱唱される方もいらっしゃいます。

   

おひとりおひとりの肩に触れ、目線を合わせ、手拍子をして利用者さんに寄り添います。すると今まで歌っていなかった方も、スイッチが押されたように歌い出します。Fさんが、「お上手ですね~」「いい声ですね~」と声をかけると、恥ずかしそうに笑顔になります。

2年間継続してきたのは、施設が家から近いこともある。

施設職員の方に「〇〇さん(利用者さん)の大きな声、初めて聴きました。」など声をかけられると、やりがいもある。だけど1番の理由は、「人と話すことが好き、笑顔を見るのが好きだから」、『笑顔が最高のご褒美です』と、おっしゃいます。これからも、たくさんの笑顔を作る活動を続けていかれることでしょう。

ボランティア活動レポート(30)『コカリナと童謡・唱歌』

更新日: 2018年07月31日
ボランティアさんの活動現場レポート第30回は、「コカリナと童謡・唱歌」です。
 今回は、岡部 仁子(おかべ きみこ)さんの活動にお邪魔しました。
 「ボランティアは、ひさしぶりなの」と仰る岡部さん。
 さて、どんな活動なのでしょうか?
 この日、岡部さんが訪れたのは中央区の「街なかデイサービス金太郎」。大きなテーブルを囲んで、職員さんと利用者さんたちが食後のお茶を飲みながら和やかに談笑しています。
 職員さんに案内されて、岡部さんもその輪に加わると、テーブルのすぐそばに譜面台を置きました。取り出したのは木製の笛です。
              
      
 皆さん、見慣れない楽器に興味津々です。「ド~レ~ミ~ファ~ソ~ラ~シ~ド」と、まずアルト笛、つぎにソプラノ笛と、かわるがわる岡部さんが吹くと、「あたしはこっちの音がいい」「音が不思議ね~」と、声が上がります。
 この楽器は、コカリナという名前で、東欧の民族楽器に由来するとのこと。1999年の長野五輪で、伐採された木から作られたことが話題となり広まったそうです。岡部さんは、たまたま聴きに行った演奏会でこのコカリナに出会い、心に沁みる音色の虜になってすぐに習い始めたそうです。
          
        
    
楽器の紹介のあと、岡部さんお手製の歌詞カードを広げて、童謡と唱歌の時間になりました。「これなんの曲でしょうか? 聴いてくださいね」と、まずコカリナで演奏します。そのあと、岡部さんは楽器をウクレレに持ち替えて、伴奏しながら皆さんと歌います。
『おうま』『かたつむり』『大きな栗の木の下で』『靴が鳴る』『港』…。歌が終わるたびに、「なつかしいね」「かわいらしいね」と、ひとしきり話に花が咲きます。落ち着いたころ、岡部さんが声をおかけして次の曲に移ります。
『ふるさと』では、「今日は皆さんのふるさとを訊いてみます」とお一人ずつに投げかけました。「あたしは秩父よ」「あたしは上野」「都会の人には向かない歌かもね」「子どもの頃は東京も田舎だったの」といっそうにぎやかに盛り上がりました。歌い終わって、「父母が出てくると涙でちゃう」という利用者さんに、「いっぱい泣いていいですよ‼」と職員さんが語りかける場面も。
 
 続いて、『海』『浜辺の歌』に、大正時代の『海』、『われは海の子』と夏の歌をゆったり楽しんだ後、『月の沙漠』では「4番まであるので、チャレンジしましょう」と岡部さん。1番、2番と歌っていき、最後まで歌い切ると、達成感でいっぱいになりました。最後に、「夕焼け小焼け」を皆で歌います。「思い出します、山の中を」「今日はよかった」と、それぞれお気持ちを口にしています。
         

 コカリナは、指導者の資格までとられた岡部さん。以前は、大勢の前で披露する形でボランティアをしたこともあったそうですが、今回のように、利用者さんのすぐそばでコカリナを吹き、一緒に歌っていただくのがいいと仰います。歌が終わるたびに、利用者さんたちのお話が弾むことについてお尋ねしました。
「主人公は利用者の皆さんだから。わたしは引き出す側です。」と穏やかにお話しくださいました。
岡部さんが橋渡し役となって、歌とともに思い出が蘇る、素敵なひとときでした。
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