ボランティア活動レポート(20)『落語』 - トピック | さいたま市シルバーバンクWeb

ボランティア活動レポート(20)『落語』

更新日: 2017年02月15日

 ボランティアさんの活動現場レポート第20回は、「落語」です。

 今回は、浅見健司(四代目三流亭志ん柳)さんの活動にお邪魔しました。
 浅見さんは、落語のキャリア10年。『埼玉素人落語協会』に所属され、これまでも年に数回、病院や高齢者施設で協会の皆さんとともにボランティアで落語を上演されてきたそうです。最近は、近隣のデイサービスなどからも声がかかり、精力的に活動の場を広げておられます。
 この日の活動先は、緑区の高齢者施設「夢たまデイサービス」です。

 レクリエーションの時間になり、職員さんの声がけで、利用者さんたちが軽い体操をしています。「落語が好きな人~」と職員さんが問いかけると、大勢手が上がりました。皆さん、今日のイベントを心待ちにしていたのです。

 出囃子の音とともに、羽織姿の浅見さんが登場すると、「待ってました」と声をかける方も。風情ある佇まいに、会場は寄席の雰囲気に包まれます。

 一席めは『時蕎麦』。蕎麦を食べる所作に、「うまいねぇ」「お蕎麦食べたくなっちゃった」と感嘆の声が。


「わぁ。上手だねぇ・・・」


お椀が見えるようです


登場人物が変わりました

 一席終わったところで、ひと息入れます。歌の時間になりました。利用者さんたちと一緒に歌う浅見さんに、手拍子も弾みます。昭和の歌謡曲に、往年のスターの名前も次々と飛び出して、にぎやかです。

「あぁ、愛染かつらよ!」

 二席めは『長短』です

袂に火が!描写もお見事です

  休憩をはさんで、二席めが始まりました。浅見さんは、一席めで反応をみて、二席めの内容を決めているそうです。お客さんにあわせて、身振りを大きくしたり、わかりやすくなるよう工夫されているとのこと。

   ボランティアには、「『来てくれただけでうれしい』という人もいるから」というお気持ちで臨んでおられるそうです。なかなか落語を見に行けない方々のために、幅広く活動していきたいとのことでした。