更新日: 2019年03月22日
ボランティアの活動現場レポート第37回は、「ウクレレ演奏とフラダンス」です。
いきがい大学ウクレレクラブの有志で結成された「ホアマハナ」(ハワイ語で元気な仲間たち)
の皆さんと、桜区の高齢者施設「愛・コミュニティ-ホームさいたま田島」を訪問しました。
いきがい大学在学中に、児童クラブでの演奏を依頼されたのがボランティアのきっかけで、
卒業後も3ヶ月に1回はボランティアをしようと約束したそうです。
以来8年、今回が30回目の公演です。
ウクレレで伴奏をしながら、皆さん大きな声で元気良く歌います。
その歌声は大変お上手で、利用者さんたちも、ホアマハナさんに引っ張られて一緒に歌います。
フラダンスは、力強い男性の踊りや、しなやかな女性の踊りの披露もあり、
観ていて華やかです。
豊富なボランティア経験をいかして、プログラムはとても工夫されています。
ハワイアンだけでなく、唱歌や演歌、季節の曲など親しみのある曲で構成されています。
公演の終わるころには、利用者のみなさんも大きな声が出るようになり、
大変元気良く歌っていました。
「上手だね。楽しいね。」という声があがり、みなさん大変喜ばれていました。
「ホアマハナ」さんは定期的に活動することで、メンバーと会えることも楽しみの一つ、
集まって顔を見ると安心できる、他のメンバーに迷惑かけないように日頃、
練習していると笑って仰います。
リーダーの長島さんも『まだまだ続けますよ』と、力強く語られていました。