サポーターミーティング(9月)
【サポーターミーティング】
9月29日(金)に、市民会館おおみや旧地下食堂にて今年度6回目のサポーターミーティングを行いました。
最初の数回は、会期中に秋山さやかさんの《雫》が展示されていた場所で実施してきたサポーターミーティングですが、ここ数回は《SMF学校》の場所に会場を移して開催しています。
今回のミーティングは、「欧州芸術祭レポート」と題して、ドイツのカッセルで5年に1度開催される「ドクメンタ」、同じくドイツのミュンスターで10年に1度開催される「ミュンスター彫刻プロジェクト」、そしてイタリアのベネチアで2年に1度開催される「ベネチアビエンナーレ」について報告がありました。
今年は、世界的にも大きな規模のアートイベントが多く開催されるとても貴重な年なのだそうです。国内でも、今年は北アルプス国際芸術祭、Reborn-Art Festival、ヨコハマトリエンナーレ、札幌国際芸術祭、奥能登国際芸術祭など、数多くのアートイベントが開催されています。
欧州芸術祭レポートには、さいたまトリエンナーレ2016プロジェクトディレクターの森さんや、アシスタントディレクターの小林さんにもおいでいただき、世界の芸術祭の作品やボランティアの活動、市民の受け入れの様子などについて、様々な角度から報告していただきました。
また、サポーターからは、9月23日に行われた「全国芸術祭サポーターズミーティング」の様子についての報告や、自主企画「明後日朝顔」「さいたま触れ太鼓隊」の活動等について報告がありました。
次回は、通常のサポーターミーティングとは異なり、さいたまトリエンナーレにもご参加いただいた芸術家の川埜龍三さんとさいたまトリエンナーレ2016でディレクターを務めた芹沢高志さんをお迎えしてのトークイベントとして開催します!
【日 時】10月27日(金)19:00~20:30
【会 場】市民会館おおみや旧地下食堂(さいたま市大宮区下町3-47-8)
【登壇者】川埜龍三氏(芸術家)
芹沢高志氏(さいたまトリエンナーレ2016ディレクター)
作品の創り手である川埜龍三さんと、芸術祭を創る立場の芹沢高志さんをお迎えする今回のトークイベント、どのようなトークが展開されるのでしょうか?
さいたまトリエンナーレを知らない人も、知っているけれどまだサポーターミーティングに参加したことのない人も、ぜひお越しください!