第1回さいたま・アート・フォーラム(有識者会議)を開催しました!
2月5日(月)に、まちラボおおみやにて第1回さいたま・アート・フォーラム(有識者会議)を開催しました。
今回は、「さいたまトリエンナーレ2016を踏まえ、さいたま国際芸術祭のディレクターに期待すること」というテーマで、熱心な議論が交わされました。
次回のさいたま・アート・フォーラムは、以下のとおり開催予定です。
○日時
平成30年2月26日(月) 午後6時30分~午後8時30分
○場所
まちラボおおみや イベントスペース
(さいたま市大宮区宮町1丁目60番地 大宮ラクーン8階)
○観覧方法
観覧を御希望の方は、当日、直接会場へお越しください。
・費用 無料(出入り自由)
・定員 50名(申し込み不要、先着順)
○テーマ
さいたま国際芸術祭基本構想の改訂(案)について
みなさまのご来場をお待ちしております!
さいたま・アート・フォーラム(有識者会議)
【さいたま国際芸術祭】
平成32年(2020年)春の開催を目指す、さいたま国際芸術祭の基本構想や開催計画、ディレクターの選定などについて、市民に広く開かれた場において議論を行うため、以下のとおり「さいたま・アート・フォーラム(有識者会議)」を開催します。
○日時
第1回:平成30年2月5日(月) 午後6時30分~午後8時30分
第2回:平成30年2月26日(月) 午後6時30分~午後8時30分
○場所
まちラボおおみや イベントスペース
(さいたま市大宮区宮町1丁目60番地 大宮ラクーン8階)
○観覧方法
さいたま・アート・フォーラムの観覧を御希望の方は、当日、直接会場へお越しください。
・費用 無料(出入り自由)
・定員 50名(申し込み不要、先着順)
○テーマ
第1回:さいたまトリエンナーレ2016を踏まえ、さいたま国際芸術祭のディレクターに期待すること
第2回:さいたま国際芸術祭基本構想の改訂(案)について
詳細は、以下のリンク先をご参照ください。
http://www.city.saitama.jp/006/014/008/003/006/010/p057879.html
ご来場お待ちしております!
「さいたま国際芸術祭」実行委員会設立総会・第1回総会
【さいたま国際芸術祭】
平成32年(2020年)の国際芸術祭開催を目指して、1月18日(木)に「さいたま国際芸術祭」実行委員会設立総会・第1回総会が開催され、いよいよ「さいたま国際芸術祭」の開催に向けた準備がスタートしました。
今後、この場を借りて進捗状況などもお知らせしてまいります。
さて、今月のサポーターミーティングのお知らせです。
次回のサポーターミーティングは、1月26日(金)に開催します!
●日時:1月26日(金)19:00~21:00
●会場:市民会館おおみや 地下食堂(さいたま市大宮区下町3-47-8)
大宮駅東口から徒歩15分程度
●内容:サポーターのあり方について考えるワークショップの検討
サポーター自主活動の報告 など
また、2月には、「さいたま国際芸術祭」におけるサポーター活動のあり方をサポーターのみなさまが自ら考え、提案するワークショップを予定しています。
〇開催日時
第1回:2月23日(金)18時30分~21時00分
第2回:3月7日(水)18時30分~21時00分
第3回:3月下旬を予定 14時00分~16時30分
〇会場:市民会館おおみや 地下食堂(さいたま市大宮区下町3-47-8)
詳細については、改めてFacebookなどでお知らせいたします。
こちらにも是非ご参加ください!
サポーターミーティング(12月)
【サポーターミーティング】
12月22日(金)に、市民会館おおみや旧地下食堂にて今年度9回目のサポーターミーティングを行いました。
今年度は、国内外の芸術祭レポートやサポーター自主活動について情報交換を行ってきたサポーターミーティングですが、来年からは、次回の国際芸術祭におけるサポーターの在り方について考えるワークショップの開催を予定しています。
今回のサポーターミーティングは、さいたまトリエンナーレ2016で市民参加型のアートプロジェクト《SMF学校》を実施したサイタマ・ミューズ・フォーラム SMFの浅見俊哉さんをゲストにお迎えしました。
浅見さんは、瀬戸内国際芸術祭2016パートナーシップ事業の「かがわ・山なみ芸術祭2016」でエリアキュレーターを務めたり、中之条ビエンナーレ2017にアーティストとして出展するなど、幅広い活動を展開されています。アーティストでもありキュレーターでもある浅見さんのご意見もお聞きしながら、今後のワークショップの進め方や次回の国際芸術祭に期待することについて、とても熱心な議論が交わされました。
サポーターの在り方について考えるワークショップの詳細は、決定次第、このFacebookやTwitterなどでお知らせします!
また、サポーターミーテングでは、毎回サポーターの方々から、それぞれが取り組んでいる文化芸術活動の報告をいただいています。
ここでは、その一例を紹介します。
本年9月から10月にかけて3331 art chiyoda(東京都千代田区)で開催された「ポコラート全国公募展vol.7」に出展した、サポーター加藤典子さんの作品「生着る」が、多くの作品の中から【オーディエンス賞】を受賞することとなりました!
年明けの1月7日からは、受賞者展が開催されます(ページトップの作品です)↓
http://www.3331.jp/schedule/004086.html
次回のサポーターミーティングは、1月26日(金)を予定しています。
さいたまトリエンナーレ2016の閉幕から1年以上が経ちましたが、サポーター活動はまだまだ続いています!次回のさいたま国際芸術祭に興味のある方、サポーター活動に興味のある方、是非お越しください!
●日時:1月26日(金)19:00~21:00
●会場:市民会館おおみや 地下食堂(さいたま市大宮区下町3-47-8)
大宮駅東口から徒歩15分程度
●内容:サポーターの在り方について考えるワークショップの検討
サポーター自主活動の報告 など
国際芸術祭のレガシー(後編)
前編・後編の2回の記事で、さいたま市内に現在も展示されている国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」のレガシー作品について御紹介していきます。
レガシー作品の展示は、「生き生きと心豊かに暮らせる文化芸術都市の創造」に向けて、身近な場所で気軽に芸術作品を鑑賞する機会の創出を目的に行われています。さいたま市で初めて開催された国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」の記憶を引き継いだ作品を是非御覧ください。
今回は、「タムくん」の愛称で知られるタイの漫画家ウィスット・ポンニミットさんの漫画作品《時間の道》と《未来はプレゼント》の2つを御紹介いたします。
まずは、さいたま市南区の武蔵浦和駅東口付近から別所沼公園付近まで続く遊歩道「花と緑の散歩道」に点在して展示されている《時間の道》を御紹介いたします。
「花と緑の散歩道」は、さいたま市南区の住宅街に位置する四季折々の表情を見せる散歩道です。春の満開の桜回廊、初夏の色とりどりのアジサイ、秋の紅葉、冬の整然と立ち並ぶ木立の姿、どれをとっても表情が豊かで、広くさいたま市民に親しまれています。
《時間の道》はそんな「花と緑と散歩道」にタムくんの描く人気キャラクターのマムアンちゃん(マムアンはタイ語でマンゴーの意)が登場する心温まる一言が添えられた漫画作品です。実は、この漫画作品は「花と緑の散歩道」に看板の様に展開されているのです。通勤や通学、買い物あるいはジョギングと、普段の生活の中で何気なく通り過ぎる散歩道の片隅に、さいたまから遠く離れた国の作家が描いた、温かい一言を見つけてみてはいかがでしょうか。普段の散歩道がきっと、新鮮に見えることでしょう。
次に、さいたま市北区のプラザノース内のユーモアスクエアで展示されている《未来はプレゼント》を御紹介いたします。現在、ユーモアスクエア内 で大型の漫画作品の一部が壁に展示されています。
この《未来はプレゼント》は《時間の道》とは異なり、セリフが描かれていません。様々な色により構成された、大人から子どもまで誰もが楽しめる漫画作品となっています。作品のタイトル《未来はプレゼント》について、作品を鑑賞しながら思いを馳せてみる、そんなアート体験はいかがでしょうか。
作 品 名 《時間の道》
作 家 名 ウィスット・ポンニミット
展示場所 花と緑の散歩道 (さいたま市南区別所5・6・7丁目付近)
作 品 名 《未来はプレゼント》
作 家 名 ウィスット・ポンニミット
展示場所 プラザノース 1階 ユーモアスクエア (さいたま市北区宮原町1-852-1)
観 覧 料 無料
国際芸術祭のレガシー(前編)
前編・後編の2回の記事で、さいたま市内に現在も展示されている国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」のレガシー作品について御紹介していきます。
レガシー作品の展示は、「生き生きと心豊かに暮らせる文化芸術都市の創造」に向けて、身近な場所で気軽に芸術作品を鑑賞する機会の創出を目的に行われています。さいたま市で初めて開催された国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」の記憶を引き継いだ作品を是非御覧ください。
今回は、親しみやすいモチーフの中に、もしかしたら現実の世界と並行して存在するかもしれないもう一つの世界とのつながりを散りばめた川埜龍三さんの歴史改変SF美術作品《さいたまB》を御紹介いたします。
さいたま市桜区の公共施設プラザウエストの入り口の自動ドアをくぐると不思議な光景が目に飛び込んできます。
大きな土台のうえに何やら大きな犀(サイ)の埴輪と、それを先導するかのように2体の小さな埴輪が乗っています。「一体これは何だろう!」と思って近づくと、大きな格子模様が施された土台には、ところどころビビッドなカラーのプレートが貼られています。なるほど、この石碑のような土台のプレートには作品の由来と、それぞれの埴輪作品の紹介が書かれていました。
間近に作品を眺めてから、次はプラザウエストの2階に上って、見下ろすように作品を眺めてみます。ロビーをぐるりと一周する独特の照明と相まって、1階で見た雰囲気とはまた違って見えてきます。「あ!犀の頭には綺麗な玉が乗っている!」
さらに、3階まで上がり、見てみると、ロビーを行き交う人と作品との距離感や関係性が見えたりもします。立ち止まって眺める人。インスタ映え!?の写真を撮る人。犀を見て楽しそうにする子どもたち。「この作品は大きいな!」と改めて気づけるのも実は3階からの眺めかもしれません。
まだ御覧になられていない方は是非、プラザウエスト(さいたま市桜区)へお越しください。
見慣れた日常の生活の中に作品が展示され、日常の風景や自分の生活の動線がいつもと違うように見える不思議なアート体験が待っています。
作 品 名 《さいたまB》
作 家 名 川埜 龍三(かわの りゅうぞう)
展示場所 プラザウエスト 1階ロビー(さいたま市桜区道場4-3-1)
観 覧 料 無料
撮影:Photo by 田中くん
川埜龍三氏×芹沢高志氏トークイベント来場御礼!
【開催報告】
先日、市民会館おおみや旧地下食堂(大宮区)で開催された「川埜龍三氏×芹沢高志氏トークイベント」にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!!
川埜氏と芹沢氏とのクロストーク形式で進み、川埜氏の作品制作のプロセスや、最近の活動、芸術祭についてなど話題は尽きることがありませんでした。
さいたまトリエンナーレ2016のディレクターを務められた芹沢氏からはディレクターという立場から川埜氏への質問もあったり、
逆に、川埜氏から芹沢氏への質問もあったりと、お二人ならではの貴重なお話を沢山聞くことができました。
川埜氏は「さいたまトリエンナーレ2016」ではプロジェクト型の作品制作を進めてきました。
現在、さいたま市内のプラザウエスト(桜区)にて、プロジェクトの象徴的な作品がさいたま市のレガシーとして展示されています。
まだ、ご覧になっていない方は、是非プラザウエストでの展示をご覧ください。
また、併せて、今後のサポーターミーティングの展開にも是非ご注目ください!!
撮影:Photo by 田中くん
サポーターミーティング(9月)
【サポーターミーティング】
9月29日(金)に、市民会館おおみや旧地下食堂にて今年度6回目のサポーターミーティングを行いました。
最初の数回は、会期中に秋山さやかさんの《雫》が展示されていた場所で実施してきたサポーターミーティングですが、ここ数回は《SMF学校》の場所に会場を移して開催しています。
今回のミーティングは、「欧州芸術祭レポート」と題して、ドイツのカッセルで5年に1度開催される「ドクメンタ」、同じくドイツのミュンスターで10年に1度開催される「ミュンスター彫刻プロジェクト」、そしてイタリアのベネチアで2年に1度開催される「ベネチアビエンナーレ」について報告がありました。
今年は、世界的にも大きな規模のアートイベントが多く開催されるとても貴重な年なのだそうです。国内でも、今年は北アルプス国際芸術祭、Reborn-Art Festival、ヨコハマトリエンナーレ、札幌国際芸術祭、奥能登国際芸術祭など、数多くのアートイベントが開催されています。
欧州芸術祭レポートには、さいたまトリエンナーレ2016プロジェクトディレクターの森さんや、アシスタントディレクターの小林さんにもおいでいただき、世界の芸術祭の作品やボランティアの活動、市民の受け入れの様子などについて、様々な角度から報告していただきました。
また、サポーターからは、9月23日に行われた「全国芸術祭サポーターズミーティング」の様子についての報告や、自主企画「明後日朝顔」「さいたま触れ太鼓隊」の活動等について報告がありました。
次回は、通常のサポーターミーティングとは異なり、さいたまトリエンナーレにもご参加いただいた芸術家の川埜龍三さんとさいたまトリエンナーレ2016でディレクターを務めた芹沢高志さんをお迎えしてのトークイベントとして開催します!
【日 時】10月27日(金)19:00~20:30
【会 場】市民会館おおみや旧地下食堂(さいたま市大宮区下町3-47-8)
【登壇者】川埜龍三氏(芸術家)
芹沢高志氏(さいたまトリエンナーレ2016ディレクター)
作品の創り手である川埜龍三さんと、芸術祭を創る立場の芹沢高志さんをお迎えする今回のトークイベント、どのようなトークが展開されるのでしょうか?
さいたまトリエンナーレを知らない人も、知っているけれどまだサポーターミーティングに参加したことのない人も、ぜひお越しください!
さいたま触れ太鼓隊とJACSHAによるイベント開催!
【お知らせ】
さいたまトリエンナーレサポーターによる「さいたま触れ太鼓隊」が、さいたまトリエンナーレ2016参加アーティストの日本相撲聞芸術作曲家協議会 JACSHAと協力して、イベント「岩槻と相撲と音楽2017」を開催します!
さいたま触れ太鼓隊と日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)のパフォーマンスは、アートプロジェクト「さいたま土俵祭りin岩槻」だけでなく、さいたまトリエンナーレ2016のレセプションやオープニング、クロージングでもパフォーマンスを披露して盛り上げてくださいました。
イベント「岩槻と相撲と音楽2017」の詳細・お申し込みはリンク先をご覧ください!
■日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)Facebook
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1409855452468580&id=532461900207944
川埜龍三氏×芹沢高志氏のトークイベントを開催します!
【お知らせ!】川埜龍三氏×芹沢高志氏のトークイベントを開催します!
昨年、さいたま市で初めて開催された国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」に参加し、現在もプラザウエスト(さいたま市桜区)にて当時の出品作品がレガシーとして展示されている芸術家の川埜龍三氏と、「さいたまトリエンナーレ2016」ではディレクターを務めた芹沢高志さんをお迎えしたトークイベントを行います。
【日時】
平成29年10月27日(金) 19:00~20:30
【会場】
市民会館おおみや旧地下食堂 (さいたま市大宮区下町3-47-8)
【登壇者】
川埜龍三(芸術家)
芹沢高志(さいたまトリエンナーレ2016ディレクター)
作品の創り手である川埜龍三氏と、芸術祭を創る立場の芹沢高志氏を迎える今回のトークイベント、どのようなトークが展開されるのか、御期待ください!
皆様、ぜひお越しください!